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成長について


 

身長 と 体重

 生まれてから3〜4か月までは、 どんどん体重がふえる時期です。その後は徐々に体重のふえ方は鈍くなります。1歳すぎると1〜3kg/年程度です。体重や身長の増え方はいつも一定とは限りません。

 大きい子もいれば小さい子もいるのが普通です。その子なりに順調に育っているかどうかが一番大切なことです。 個人差があるので、母子健康手帳の「身体発育曲線」のカーブにそっていれば心配ありません。

 

 

(0歳〜6歳)

首すわり寝返りひとりすわりつかまり立ちはいはいひとり歩きの矢印は、50〜90%の子どもができるようになる月・年齢の範囲です。   身長と体重のグラフ: 塗りつぶしの中に94%の子どもが入っていますが、個人差があるのであくまでも目安です。2歳未満の身長は寝かせて、2歳以上は立たせて測ったものです。

 

 

(6歳〜17.5歳)

 

 

 

カウプ指数とは? (乳児の健診でよく使われています)

 カウプ指数 は、下の式から求められた数値で 、1歳6ヶ月ごろまでの赤ちゃんの栄養状態を簡易的に表します。やせ・普通・肥えの評価はあくまでも数値上の判断です。それぞれの赤ちゃんの生まれつきの傾向を加味して考える必要があるでしょう。

 

 

       体重  g            

×10  =  カウプ指数

(身長 cm2

 

カウプ指数計算フォーム ← クリック

 

カウプ指数

栄養状態

14 未満

やせ

14 以上〜21 未満

普通

21 以上

肥え

 

 

 

身長体重曲線とは? 

 1歳6ヶ月以上ではこの曲線を参考にして、身長と体重の関係をみるとよいでしょう。 簡易的に肥満度を表しています。曲線が右肩上がりに+30%以上になってくるときは、要注意です。幼児期からの肥満がそのまま成人まで続き、生活習慣病(糖尿病、脂肪肝など)を引き起こすことがあります。

 

 

頭囲      極端な増大があるときは検査する必要があるかもしれません。

 

 

 

歯の生え方

 

 歯の生える時期の個人差はとても大きく、1歳までに生えてくれば普通と考えてよいでしょう。